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2011.05.28

正しさと正しさとが、相容れないのはいったい何故なんだ。

前野健太のライヴに二度行ったことや、ZABADAKのライヴに行ったこと、iidaスマホ「INFOBAR A01」を早速触りに行ったこと、などなど、日記に書き記しておきたいことは日々それなりにあるのですが、つい先日自分の担当の利用者さんが突然お亡くなりになられたり、これを書いている今日が実は職場の三大レク当日でいろいろばたばただったりで、家に帰るとなんだかすっかりココロもカラダもへとへとで、PCの前に向かっても140文字以上の文章がなかなか思い浮かびません(笑)。


Twitterの即時性と多様性には助けられたり学ばされたりすることも多いけれど、「正義の押し売り」みたいな場面にも度々ぶつかってしまって、「結局、言葉だけでできることには限りがある」という至極当然なことを、今更ながらに痛感させられている今日この頃です。
わたしは数学も物理も苦手で、できれば触れたくもない分野だけれど、特に今回の震災や原発事故の情報については、できるだけ「熱」を持たないデジタルな情報にも耳を傾けざるを得ないな、と。知識も余裕もないので正しい情報を抽出するのは難儀だけれど。
諭してくれるのは人、惑わせるのも人。


そんな中、気がつけばあと3週間後に迫っておりました(汗)次回ライヴ。ありがたくも主催のギドーさんにご紹介の文章なんぞを綴って頂きました。なんだか面映いようなむず痒いような気分もありますが、こんな風にお褒めの言葉を全世界に公開して頂ける機会なんてそうそうないので、「誇大広告」とか通報されて消滅しちゃう前に一度読んでみるといいよ。


そうそう、以前にお伝えしていたこのライヴの問い合わせ用アドレスが、実は間違っていたそうです(汗)。もしも速攻でメールしたのにレスねえじゃん!という方がいらっしゃいましたら、下記のアドレスまでもう一度お送りくださいませ。お手数おかけします。もちろん、わたしに直接ご連絡頂いても承りますよん。


★荻窪脳内革命
■DATE
2011/6/18(sat)open 18:45/start 19:15
■PLACE
荻窪・Rooster NorthSide
■PRICE
前売 ¥2,500/当日 ¥2,800(いずれも1drink別)
■CAST
ハンサム判治(ハンサム兄弟、ex.デブパレード)
とんちピクルス
KYK&Y
sola
(順不同)
■BLOG
http://blogs.yahoo.co.jp/nounaikakumei2011
■予約・問い合わせ
nounaikakumei2011@yahoo.co.jp ←こちらが正しいアドレスです!

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2011.05.22

自転車風を切ってぐんぐん漕いでる。

Twitterに慣れてくると長文を書くのにますます時間がかかるようになるねえ。ただでさえ推敲に推敲を重ねた挙げ句に「もうわけわからん、えいっ」とばかりに勢いで投稿ボタンをクリックして、読み返して愕然、てなことがほぼ毎回なのに。


というわけでもうすっかり過去の話になってしまったのですが、わたくし、先月末から約10年振りに自転車生活が復活したのであります。とはいえ自宅のある中野でではなく、職場のある川崎にて。
職場の自転車マニアな先輩からありがたくも一台お譲り頂けるとのお話があり、職場最寄り駅の駐輪場が空くのを首キリン状態でお待ち申し上げていたのですが、なんと空きが出るまでに一年近く(!)かかりまして、漸く満を持してプジョーのミニベロをゲットしたのです! わーい☆

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(※画像はほぼ同タイプの拾いモノ画像です)

長らく自転車に乗っていなかったせいもあって、ミニベロ独特の乗り心地に最初はかなり戸惑いましたが、やっと慣れてきました。バス&徒歩で駅から所用時間20分のところを10分足らずでご出勤。快適、時間短縮、エコロジー、おまけに老体に鞭打ちながら体力増進(笑)。途中に心臓破りの坂があることを除けばいいことづくめです。


が。
このミニベロ、そのマニアな先輩が通販やらオークションやらで掻き集めた、数々のパーツを組み立てた末に出来上がっている超カスタマイズモデルなので、販売証明がない→防犯登録ができない、のですね。東京では譲渡証明があればOKらしいのだけど、神奈川はダメなんですと。だもんで、夜道でうっかり職質とかされようものなら間違いなく詰問されそう。素直に事情を話せば大抵問題ないらしいけどね、不愉快は不愉快だからねえ。やはり一度多摩川を越えて防犯登録サイクリングツアーに出かけるしかないか。。。


何事もカタチから入るタイプのわたくし、これを機にリュックサックを新調しようとあれこれ物色中なのであります。かれこれ5年近くお世話になっている犬印鞄で買うのもよいのだけど、他にもなんかないかなー、と探していて見つけたのがコレ。強度が不安なのだけど(ついでにちょっとお高いけど)欲しすぎるーーーーー。

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2011.05.16

黙礼。

NHKの堀潤アナウンサーのツイートと、和合亮一さんの一連のを読んで、ずっと言葉にしたかったことを、乱雑ながらも編んでみました。


「黙礼」

瓦礫の昔に 思いを馳せる
瓦礫の昔は 瓦礫に非ず
瓦礫も昔は 命を為して
瓦礫も昔は 形を為して

瓦礫の昔に 思いを馳せる
知らない昔に 思いを馳せる
あなたは何処で 生まれた命か
あなたは何処で 組まれた形か

瓦礫の昔に 祈りを捧ぐ
ただ立ち尽くして 祈りを捧ぐ
瓦礫を命に 還す術無く
瓦礫を形に 還す術無く

瓦礫の叫びを 聴き取れ学者 
聴こえぬ叫びを 聴き取れ学者
御託を並べて 還る者無し
血で血を流して 還る者無し

私に瓦礫と 名付けてくれるな
私を瓦礫と 纏めてくれるな
かつては命 かつては形
ひとつひとつで 生きていたもの

私は見つめる 命なき者
私は見つめる 形なき者
瓦礫の昔は 命の証
瓦礫の昔は 形の証

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2011.05.09

目にうつる全てのことはメッセージ。

「だって好きなんだもん」という至極シンプルな理由で選べればラクなのですが、僕がライヴでカバー曲を選ぶときには、自分なりに必ず「意味」をこめています。そんなん聴いてくれている人にはわかんねえよカンケイねえよ、と言われようとも。
僕は自分が決して歌がべらぼーに上手いヴォーカリストではない自覚があるので、「好きだからうたう」「原曲とは違う自分なりの持ち味を」なんてこと、とても畏れ多くてできないし、確実にカラオケ以下の有様になってしまいそうだし。だからせめて、その日その時、その場所でその曲をうたうこと、そのものがひとつのメッセージになるような曲を選びたい、といつも思っています。まぁ、たまには語呂合わせや遊び心で決めることもありますが。


先日「僕らが奏でる祈りのうた」を開催したとき、急遽たむさんが何曲かソロでカバーをうたってくれたのですが、その時の選曲について「今、この場でうたうことが相応しいかどうか」を、とても真摯に考えてくれていたことを嬉しく思った記憶があります。
6月のライヴでは、どんな曲をうたおうかな。今から考えあぐねています。メッセージを、届けたい人がいるんです。

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2011.05.07

「ぴあ」休刊に思う。

僕がこの日記を書いたのは、2008年11月。それ以降も「ぴあ」の迷走は(僕の勝手な推測ですが)止まることがなく、ほぼ毎号、ジャニーズと韓流スターに必要以上にページを割く構成が続きました。ある種サブカルチャーをすくいとる役目を果たしていた筈の「ぴあ」に対して、メジャーにおもねるようにしか思えない誌面構成は、僕としてはあまり求めていない視点だったのですが、それでも毎号欠かさず買い続けていました。今年の3月までは。そう、偶然にも休刊を目前にして、僕は「ぴあ」を買うのを遂にやめたのです。大好きだった「ぴあ」だからこそ、心苦しくもこの言葉を使いますが、残念ながら「見限った」のです。
「ぴあ」が休刊に至ってしまったのは、決して時代の流れのせいではなく、「ぴあ」が「ぴあ」たるスピリットのようなものを維持することが、もう難しくなってしまったから、なのではないかなあ、と思うのです。


世の中でCDは相変わらず売れていません。震災の影響で尚のこと、です。正確に言えば、そこそこ売れるものか、全く売れないものか、の二極化が、日に日に、月に月に、年に年に(しつこい)、進み続けているように思います。「そこそこ売れるもの」は、まだメディアが採り上げてくれますが(もしくは、メディアが採り上げてくれるからそこそこ売れる、とも言える)、「全く売れないもの」、或いは「そこそこ」と「全く」の間にあるもの、にも、きちんと手を差し伸べてくれていたのが、かつての「ぴあ」でした。
今は情報発信を個々で(しかもそれなりの質で)できてしまう世の中なので、「ぴあ」でフォローできうるキャパシティを超えてしまったのかもしれませんが、それでも僕のような情報に翻弄されてしまいがちな無精者にとって、ひとつの窓口として「ぴあ」が在り続けてくれていたことで、どれだけの出会いを紡いでくれたことか。


休刊、本当に残念です。今までありがとうございました。みゆきさんが売れている時代もそうでもない時代(笑)も、新譜リリースの度に特集記事を載せてくれた貴重な雑誌だったのにな。せめて及川さんのイラストが、これからもどこかで観続けられるといいな、と、中野区の片隅から願っています。

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2011.05.01

11年めと3年め。

本日5月1日はわたくしのしがないデビュー記念日、なのですねー実は。ついでに言えば今の職場への転職記念日でもありまして、いろんな意味で気合いを入れ直す思いの一日です。「sola」名義での音楽活動11年め、そして介護職3年めに突入、かあ。早いなあ。これからもシンガーソングケアワーカーとして地味に歩んでいきたいと思います。


そんな11年めの第一弾ライヴがおかげさまで決定いたしました。マイミクでもあり何度もライヴのスタッフとしてもお世話になっている某G氏からお誘いを頂きまして、6月、うたいます。


★荻窪脳内革命
■DATE
2011/6/18(sat)open 18:45/start 19:15
■PLACE
荻窪・Rooster NorthSide
■PRICE
前売 ¥2,500/当日 ¥2,800(いずれも1drink別)
■CAST
ハンサム判治(ハンサム兄弟、ex.デブパレード)
とんちピクルス
KYK&Y
sola
(順不同)
■BLOG
http://blogs.yahoo.co.jp/nounaikakumei2011
■予約・問い合わせ
nounaikakumei2011@yahoo.co.jp 【アドレス修正しました】


どうにも自分だけなんだか場違いで申し訳ない気もするラインアップですが(笑)、G氏の男気に応えるべく、うたわせていただこうと思っております。よろしかったら是非、会場でお目に・お耳にかかりましょう。
脳内に革命を起こしちゃいますよ!(ひねりなし

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