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2010.06.28

滅さなかったものは何か。

6月、全然日記書いてませんねー。どうも御無沙汰でございます。
自分なりにブログとmixiとTwitterの棲み分けなんてものを考えておりまして、今までmixiを中心にアップしていた小ネタ系は全てTwitterに移行しているもので。とはいえmixiにアップしている日記も所詮ネタ系だったりするわけですがw その中から更に音楽寄りに特化したものをブログに、とかやってると、必然的にブログの更新頻度は今後年数回とかになるかもしれませんねww


そんなわけで昨日は友人の高木登氏が座付作家(でいいのかな)を務める、演劇ユニット・鵺的(ぬえてき)の「不滅」を観に行ってまいりました@下北沢。
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久々に「小劇場」なる場所(や、今回の劇場名ではなく一般的な意味での、ね)に行きましたが、やっぱいいねえ、こういう空間。僕は音楽をやっておりますが、ライヴハウスよりよっぽど劇場の方が好きです。距離感とか空気感もそうですが、観る側にいい意味での緊張感を強いるところが。
キャストには僕が大学職員をやっていた頃の学生くんが名を連ねておりまして、高木氏(とその周辺の方々)との未だ連なる不思議な縁を痛感したりもして。


芝居の内容は決して万人向けとは言い難いヘヴィなものではありましたが、「そこにはいない人」や「既にあったこと」など「もう見えないもの」から、「いま見えているもの」の本質を炙り出していくかのような、じわりじわりと迫り来るものに圧倒される作品でした。絶望の果ての愛情だったり、憎しみが故の希望だったり、実は描かれているものは闇に射す一筋の光(とより濃く映る影)なのでは、なんて思いながら帰途に着いたのでありました。
ホテルのテラスと思しき場所でのワンシチュエイションの物語なのですが、古びたホテルの外壁に横一線に入ったひび割れの紅色が血管を想像させて、不穏な空気を醸し出していたのが印象的でした。あ、あと超細かいところですが、開演前のBGMがとてもよかった! あれは誰のなんていう曲なんだろう? 後で教えてくださいw


というわけで、濃密なひとときをありがとうございました。>高木氏&関係者各位

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2010.06.20

通い慣れた駅までの近道は今。

土曜日にはあちこちでおともだちがらみのイベントが開催されていたのですが、そのどれもに不義理をしつつ(すみませぬ)、久々に中村中ライヴに足を運んでまいりました@保谷こもれびホール。


西東京市なんていう妙に「無理矢理まとめました」感漂う名前に変わる前、僕は西武池袋線沿線の清瀬というところに住んでおりました。大学進学で上京して以来15年間も。よくぞまあ飽きもせず。
今住んでいる中野の家に引っ越すまで、清瀬周辺で引っ越しを重ねておりまして、そして特に理由はないのですが、引っ越し以来清瀬には一度も行ったことがなく。せっかく保谷(清瀬の隣の隣の隣の駅)まで足を運ぶんだし、ということで、ライヴが終わった後、実に7年ぶりに清瀬に降り立ってみることにしました。


……笑っちゃうくらいに変わってませんでした。


ウチの地元の街は、一年御無沙汰するだけで、まるで別の街に生まれ変わっているかのように、拓けるエリアはより拓けて、寂れるエリアはより寂れてしまうのですね。でもそれは地方の街だからこそ、なのかも。
田舎町とはいえ、そこはそれなりに東京都。せいぜい「スタバができててびっくり(しかも街に全然融け込んでいないw)」「なんか一本ぶち抜きで新しい道路ができてた(しかも交通量ゼロw)」程度で、殆ど毎日通っていた駅前の西友も、ミスドも、OKストアも、飯田書店も、僕が住んでいる頃から今にも潰れそうだった狭苦しいCDショップも、そのまんま、そこに在りました。
「こんなに変わっちゃったんだ」的な、安っぽいセンチメンタリズムに、浸りたくて今夜は訪ねてきたんだろ、そうはさせないよ、と街のどこからか声が聴こえてきそうな気がして、見透かされたようなバツの悪さも少しだけありながら、昔住んでいた僕の家に、新しい誰かが住んでいるらしい窓の灯りを眺めつつ、帰ってきたのでありました。


ここは、確かに僕を育んでくれた街。
だけど、もう僕の居場所はない街。
やわらかに僕を拒んでくれて、ありがとう。


中ちゃんライヴは、カバーでうたった「難破船」と「浅草キッド」が沁みました。

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2010.06.09

告知の告知です。

わたしにしては比較的更新の間が空きました。solaでございます。ま、かつてのサイト放置をご存知の方にはお馴染みの光景だと思ったので、いちいち「休止宣言」も「復活宣言」もしませんでしたが(笑)。


前回の日記を書いた後も、まだ自分の中でも、周りの方の中でも、「ゲイと音楽云々」の話題について、答えを探る旅が続いているようです。この件についてはまだまだたくさん考えていることはあるのですが、僕の意見が正解だと思っているわけでも押し付けたいわけでもないので、もう少し吟味と推敲を重ねてから、ぽつりぽつりと書いてみたいと思います。それ以前に、音楽やってんだから音楽で示せよ、ってことでもあるもんね。
はいはいCDCD。←ヤケか


というわけで、CDはともかくとして(前言撤回が早い)、秋以降のワンマンライヴと「ソラニワ vol.3」と更なるライヴ出演に向けて、いよいよ少しずつ動き出しましたです。約1年お休みを頂いただけのモノをお聴かせできるよう、team 共倒れのみなさま、頑張ってください。(テメエもな


もともとLGBT繋がりと音楽繋がりとmixi繋がりとが、全てニアリーイコールだったわたしでありましたが、おかげさまで細々といろいろなご縁が広がってきております。音楽をやっているソラさんは大嫌いだけど日記はちょっと好き、みたいな方も、少なからずいらっしゃることでしょう。いたら悲しいけどw
そんなわけで、例えば大きなイベント前になると、こぞって告知日記がアップされたりすることが往々にしてありがちです。かく言うわたしも書きます。何度も書いてます。たぶんこれからも書きます。そうすると、音楽やってるソラさんにはなんら興味のない方からすると、「また告知日記かよ、うぜえ」と思われてしまっているのかもしれません。


僕は、メジャーデビューを目指そうとかそういう野望は一切ありませんし、できうる範囲で、できうるペースで、できうる活動さえできれば満足です。とはいえ、せっかく外に向けて音楽を発信しようとしているのだから、ひとりでも多くの人に聴いてもらいたいという気持ちは、こんな僕でも案外あったりするのです(だったらCD作れって? や、それはまた別のお話ということで)。
なので、mixiやブログやTwitterやMySpaceやYouTubeやその他もろもろ、使える手段はできる限り使っていきたいと思っております。欲張り過ぎて使いこなせてないモノも多々ありますが(汗)。


情報って、ただそこにあるだけじゃ、情報じゃないんですよね。どれだけ日記で告知しても、読んでもらえてなければ何の意味もないし、CDをリリースしたとしても、音源や動画をアップしたとしても、観て、聴いてもらえなければ何の意味もないし。
僕は一時期ほんのちょこっとだけ芝居をかじっていたのですが、演劇業界(?)はその辺、本当に徹底していると思います。一度来場されたお客さんへは、ほぼ確実に次回公演のDM送りますもんね。Twitterでは映画関係者にその傾向が顕著ですね。クチコミリツイートの嵐。でも、その姿勢って、すごく基本的で、大切なことなんだと思うのです。


自戒をこめて書きますが、僕もサイトや日記に書いてそれで終わり、という、非常に消極的な告知しかできなかったことが、今までに何度もありました。でももし、本気で「ひとりでも多くの人に聴いてほしい」と思っているのなら、それだけじゃ全然足りないんですよね。たとえしつこいと思われようと、個別に連絡するくらいの力を注がなければ。実際、僕もここ数年、ライヴや公演の告知をメール等で個別に頂いたことは、ごく僅かな限られた人からしかありません。「だって日記で書いてるじゃん」っていう考えの人もいるかもしれないけれど、「読んでもらう前提」って、結構おこがましいことだと思うのですよね。


そんなこんなで、僕はきっとこれからも、告知日記や告知メール、告知動画(?)や告知つぶやき、告知CD(それはないか)などをお届けすることがあるかと思います。なるべくあなたにとって不快でないことを祈るばかりではありますが、僕なりの真摯さの表現方法だと思ってやって頂ければ幸いです。告知じゃない日記はそれ以上にくだらない内容だと思うので、更にすみませんw

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